News & Diary

いよいよたてわり班活動のスタートです!

新冠小学校では、1年生から6年生までのたてわり班をつくり、日常的な清掃活動や全校給食、その他様々な行事などに異学年集団で取り組む機会を設けています。「異学年の交流を深めるとともに、高学年が活動をまとめ、リードをする機会を多く取り入れる」ことをねらいとして、半年ごとにたてわり班を編成しています。

昨日の2時間目は、前期たてわり班初回の活動として、たてわり班会議に取り組みました。

始まる前に、6年生が1年生教室まで各班のメンバーを迎えに行き、優しく声をかけてくれていたので、1年生のみんなは、安心してそれぞれの教室に移動することができました。

まずは高学年から順に自己紹介。名前と好きな物を発表し合い、同じたてわり班のメンバーの顔と名前を確認しました。6年生のリーダーと5・6年生の副リーダーが中心となって、全学年に伝わるようにゆっくり説明をし、進行していました。

次に、今週の木曜日から始まる「たてわり班掃除」についての見通しをもつために、自分たちの掃除場所を確かめ、一緒に作業をするペア(上級生と下級生)を決め、各教室に掲示する当番表を作成しました。書き終えたら、実際に掃除場所にみんなで行って掲示することで、さらに「たてわり班掃除」に向けての意識と意欲を高めました。

余った時間は、お楽しみのミニゲームで交流を深めました。各班工夫を凝らし、「ジャンケンゲーム」「伝言ゲーム」「リーダーを探せ」「船長さんの命令」・・・などをして、楽しい時間を過ごしました。

どのたてわり班も和気あいあい。上級生が下級生に優しく声をかけたり、上手にサポートしたりする姿もたくさん見られ、とても温かい雰囲気でした。これから掃除をはじめ、さまざまな活動にたてわり班で取り組むことで、リーダーシップとメンバーシップを高めていくことを楽しみにしています!

 

体育祭練習にも熱が入ってきました

5月19日(月)いよいよ今週末体育祭です。どの学級も優勝目指して練習に精を出しています。今日は生徒会主催の開閉会式の練習をおこないました。書記局がリーダーシップを発揮し、自分たちの力で運営をおこなった、とても立派な自主的活動でした。

 

6年社会・・・租税教室で税について学びました

先週の金曜日、浦河税務署の方を講師としてお招きし、6年生を対象とした租税教室を実施しました。

いつもは1億円(もちろんレプリカです)を持ってきてくださるところ、「今日は特別に、2億円持ってきたんですよ!」と、見せてくださいました。1億円の重さが約10㎏なので、総重量20㎏!持ってくるだけでも大変だったことと思います。子どもたちのために、ありがとうございました。

租税教室では、「税って何に使われているのか」「税はどう役立っているのか」「税の使い道はどうやって決めているのか」「税はとても大切なもの」・・・ということを学びました。

授業の後半には、お楽しみの1億円を持ってみよう体験。新冠町の今年度歳入予算の「地方消費税交付金」が約1億4千万円ですから、税の重みを実感しますね。税がないと、わたしたちの生活は成り立たなくなってしまうということを学びました。

最後には租税教室で学んだことの振り返りに取り組み、税についてわかったことや感想などをまとめました。今回学んだことを社会科の『税金のはたらき』の学習と関連付けながら、より学びを深めていきます。

 

地震を想定した避難訓練を実施

昨日の2時間目は、地震と津波の際の避難の仕方や避難経路、避難場所等を確認するための避難訓練でした。

日高沖を震源とする震度6強の地震が発生したという想定で、地震発生の2分後、大津波警報が発令されたという流れで訓練を行いました。

昨年度実施した冬季の避難訓練での振り返りと反省を活かし、今回の避難訓練からは耐震補強されている校舎内で大津波から生命と身体を守るために、垂直避難(体育館2階)への避難に変更した初めての訓練となりました。

変更部分もありましたので、子どもたちには前もって予告をし、事前指導をしっかり行った上で、訓練本番に臨みました。

どの学年、どの学級も「お・は・し・も・ち」の約束をしっかり守り、特に「しゃべらない」ことを意識して、訓練に集中し、真剣に取り組んでいました。体育館に集まってからも集中力を切らさず、担当の先生や校長先生に目と心を向け、話を聞いていました。シーンと静まり返った体育館には、自分の生命と安全を守ろうとする真摯な子どもたちの姿がありました。

教室に戻った後には、各学級での事後指導に取り組み、自分たちの訓練への取組、行動を振り返りました。いざという時に自分で、自分たちで考えて生命と安全を守るための行動をとる準備ができた避難訓練となりました。

体育祭練習

5月15日(木)今週から体育祭練習特別日課になり、連日生徒たちは練習に励んでいます。

 

1・2年生国語・・・よい姿勢で、よい文字を!

今日の1時間目、1・2年生は国語で、どちらも文字を書く練習に取り組んでいました。

1年生は、ひらがなの「や」を習得する時間。マス目の小黒板に1~4まで部屋の番号が付けられていて、どの部屋から始まって、どの部屋で終わるのか、一緒に書き順と字形を確認しながら先生のお手本を見ていた1年生。担任が書き終えた後に、「先生、上手~!」と、拍手が起こるのが微笑ましかったです。

その後は、自分で練習する時間となり、じっくり集中して「や」の練習に励んでいました。鉛筆を動かす音だけが響く、よい緊張感のある教室で、真剣に文字と向き合う1年生の頑張りに感心するばかりでした。

 

2年生は『画と 書きじゅん』という漢字の学習で、「書き順の きまり」を確認しているところでした。

書き順には、①上から 下 ②左から 右 ③よこから たて・・・といった基本的なきまりがあることを教科書で知り、ノートにまとめながら練習していました。ノートに書いている2年生みんなに担任や支援員が「いい姿勢だよ」「2年生立派だね!」「成長しているな~」「とってもきれいな字で書いているね!」とたくさんほめ言葉のシャワーをかると、子どもたちはますます背筋を伸ばし、姿勢を整え、さらに張り切って書字していました。ていねいにまとめられた自慢のノートを進んで見せてくれ、自信も高めている様子が伝わってきました。

1年生と2年生の良い姿勢と丁寧な文字!朝からとてもすがすがしい、1時間目の国語の授業でした。

5年外国語・・・友達のことをもっと知ろう

5・6年生の外国語の時間は、下の写真のように1時間の学習活動の流れの見通しをもちながら取り組めるようにしています。

 

5年生は『Lesson1 Hello, everyone. 友だちのことをもっと知ろう』という単元で、互いのことをよく知るために、名前や好きなもの、もっているものや欲しいものなどについて、具体的な情報を聞き取ったり伝え合ったりすることができる』ことを目指しています。

この日の“Today’s  goal”は「好きなもの、欲しいものを伝え合う」でした。

まずは、ノートに伝え合う準備・・・「Hello.」から始まり、自分の好きなものや欲しいものを英語でまとめていました。

伝える準備ができたら、各自で英語で話す練習に取り組みました。発話の仕方がわからないときは、自分から先生に尋ねていて、前のめりになってスピーキングにチャレンジしている姿が素敵でした。

外国語の授業での交流を通して、友だちのことをもっと知ることができる!まさに一挙両得です。外国語(英語)を用いてコミュニケーションを図る基礎となる力を伸ばしている5年生です。

今日の給食は、ビビンバ、ワンタンスープ、牛乳です。今日は1年生クラスの様子です。給食前の準備もてきぱきと行い、良い姿勢で食べていました。ビビンバは野菜たっぷりでしたが、みなさんしっかり食べていました。

4・5・6年生の堂々とした姿・・・児童総会

昨日の2時間目は児童総会でした。4~6年生が参加し、書記局はじめ、各専門部の前期活動計画についての検討が議題でした。

4~6年生は事前に各学級で学活を開き、議案書について話し合っていました。

各学級からの質問・意見を持ち寄り、児童総会に臨みました。

児童総会では、児童会書記局のメンバーや各部の部長・副部長が堂々と司会進行を務めたり、答弁をしたりと自分の役割を全うしました。

また、各学級の代表者が前に出て、事前の学活で出された質問や意見を伝えたのですが、代表者としてふさわしく、一人一人がしっかりと意見を述べる姿がとても頼もしかったです。

書記局と専門部の前期活動計画が承認された後には、6年生からの提出議題について話し合う場面もありました。6年生からは「集会などの時はけじめをつけて、始まりや終わりの時間を守った方がいいと思いますがどうですか」という議題が出されました。その場で学級ごとに提出議題について話し合ったのですが、どの学級も臨機応変に真剣に話し合っていて、大変立派でした。もちろん、この議題についても承認されました。子どもたちから出された意見で、子どもたち自身が学校をより良くしていこうという意欲と意識を高める瞬間を目にすることができました。

児童総会を終え、本格的に前期の児童会活動始動となります。それぞれの場面で一人一人が自覚をもって活躍する姿を楽しみにしています!

走り方教室

5月9日(金)に、元日本トップレベルのスプリンターで、現北翔大学陸上部監督「北風沙織」さんと陸上部の大学生2人を講師に招き、走り方教室が実施されました。この事業は、学社融合教室として、教育委員会主催の下、スポーツの楽しさを体感させるとともに、体力水準の向上を図ることを目的としています。当日は、天候にも恵まれ、グラウンドで思いい切り行うことができました。走り方の基本や速く走るポイントを学び、走ることの楽しさを生徒たちは体感できていたようです。生徒からの質問で、100Mベストタイムを聞いたところ、11秒台で女子歴代10位の記録をもっているとのことで、どよめきが起きる場面もありました。最後に各学年の代表から 「とてもためになりました。体育祭に向けてがんばります。」とお礼の言葉を述べていました。

 

 

 

 

4~6年『走り方教室』でたくさん教わりました!

学社融合教室(教育委員会と学校との連携)として、日本トップレベルの講師を招聘していただき、「走り方の基本」を学ぶ『走り方教室』が、金曜日にありました。

北翔大学陸上部監督で、元日本代表リレー選手、女子100メートル歴代10位の記録をもたれている北風沙織さんと、同じく北翔大学陸上競技部の学生さん2名を講師としてお招きしての、貴重な『走り方教室』でした。

講師の先生方の紹介の後、体操とウォーミングアップでしっかり体をほぐしました。

その後は、学年毎に3つのグループに分かれてローテーションしながら、「走り方の基本」・「動きづくり」・「スタートダッシュ」の三つのポイントについて、リズム走に取り組んだり、コーンやマークを活用しながら練習したりと、たくさんのことを教わりました。

昨年・一昨年は、あいにくの雨天だったのでスポーツセンター内での教室でしたが、今年はほとんど風のない絶好の陸上競技日和の中、グラウンドを大きく使って、思いっきり走り方の練習に励むことができました。

講師の先生方が、「鉄板の上を『じゅうじゅう』ではなく、『あちちちち・・・』と軽く小刻みに走るんだよ」というように、子どもたちがよくわかる具体的な声かけをしてくださるので、みんなどんどんいい走りになっていきました。

終わった後の質問オーナーでは、「普段、どんな練習をしていますか?」「食べ物で気をつけていることはありますか?」と、アスリートの方々の日常の生活にも興味津々といった様子でした。

感想発表では感謝の気持ちとともに、「いろいろな走り方をして楽しかったです」「速く走れるようになった気がします」「今日教えてもらったことを運動会に活かします」という思いが伝えられました。講師の先生方は、とても喜んで下さっていました。

記念撮影後には、個人的にお礼を言いにいったり、質問をしたり、「ぜひ運動会に来てください!」とお誘いしたりといった交流が見られ、とてもいい時間を過ごした子どもたち。『走り方教室』を通して、改めてスポーツの楽しさを体感することができたとともに、講師の方々との心の交流も図れた貴重な体験となりました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!