2025年05月16日
昨日の2時間目は、地震と津波の際の避難の仕方や避難経路、避難場所等を確認するための避難訓練でした。
日高沖を震源とする震度6強の地震が発生したという想定で、地震発生の2分後、大津波警報が発令されたという流れで訓練を行いました。
昨年度実施した冬季の避難訓練での振り返りと反省を活かし、今回の避難訓練からは耐震補強されている校舎内で大津波から生命と身体を守るために、垂直避難(体育館2階)への避難に変更した初めての訓練となりました。
変更部分もありましたので、子どもたちには前もって予告をし、事前指導をしっかり行った上で、訓練本番に臨みました。
どの学年、どの学級も「お・は・し・も・ち」の約束をしっかり守り、特に「しゃべらない」ことを意識して、訓練に集中し、真剣に取り組んでいました。体育館に集まってからも集中力を切らさず、担当の先生や校長先生に目と心を向け、話を聞いていました。シーンと静まり返った体育館には、自分の生命と安全を守ろうとする真摯な子どもたちの姿がありました。
教室に戻った後には、各学級での事後指導に取り組み、自分たちの訓練への取組、行動を振り返りました。いざという時に自分で、自分たちで考えて生命と安全を守るための行動をとる準備ができた避難訓練となりました。