News & Diary

新入生説明会

2月3日(月)小学校6年生の児童と保護者を対象とした説明会が開催されました。内容としては、中学校1年間の行事や学習について、スライドを用いての説明を受けたり、理科と国語の体験授業をしたり、野球・サッカー・バレーボール・卓球・吹奏楽のそれぞれの部活動のミニ体験をしたりと、盛りだくさんで、あっという間の3時間ではなかったのかなと思います。中学校の先生方や中学生の先輩方と触れあったことで、中学校へ入学する前の不安を解消し、希望と期待を膨らませることができたのではないでしょうか。2ヶ月後の4月の入学式で、ぜひともまた元気に会いたいものです。

 

 

 

6年算数…残り1ヶ月「6年のまとめ」そして「算数のまとめ」

6年生の算数は、先週で6年生で学ぶ全ての単元の学習を終えました。

先週の後半からは、「6年のまとめ」そして、6年間の算数の学習で学んだ全てのことを振り返る「算数のまとめ」に取り組んでいます。6年間で身につけた学習内容について、知識及び技能をより定着させるために、全ての単元を網羅する問題にチャレンジしながら振り返っています。

まずは自立学習…自分の力で取り組み、解決したら友達同士で解答を確認したり、自信のない問題は友達と相談し合ったりと学び合う場面もたくさん見られています。

中にはいち早く教科書の問題を終え、発展問題のプリントに挑戦している人もいて、これまでの算数の学習で身につけた力を存分に発揮し、自分の力を試しています。

卒業まで1ヶ月半…様々な問題に取り組む時間をたっぷりとりながらまとめと復習を重ね、発展的な問題を通して活用する力を伸ばし、中学校の数学につないでいけるように準備を進めていきます。

4年音楽…パートの役割を生かして『ラ クンパルシータ』

4年生は音楽で、パートの役割を感じながら表現する合奏曲『ラ クンパルシータ』に取り組んでいます。

この曲は、タンゴの中でも最も広く知られている曲で、聴いたことのある人もたくさんいるのではないでしょうか。

4年生は、このタンゴの名曲を「リコーダー」「アコーディオン」「木琴」「ピアノ」「バスキー」「小太鼓」「シンバル」のパートに分かれて練習し、音を合わせて演奏する楽しさを味わっています。

昨日はまず、音楽室・準備室・家庭科室に分かれてのパート練習。それぞれのパートで声をかけ合い、真剣に自主練習に取り組んでいました。

後半は全員が音楽室に集まり、全てのパートの音を合わせました。合奏は、この瞬間こそが醍醐味ですね!自分の楽器以外の旋律と音色が合わさることで、よりかっこよく、ダイナミックになった『ラ クンパルシータ』を学級のみんなで味わいました。

その後、動画で自分たちの演奏を振り返ったり、それぞれのパートがどんな音色でどのような旋律を奏でているのかを聴き合ったりしながら、パートの役割を確認していました。合奏には、ただ自分の楽器を自由に演奏するだけでなく、お互いの音色を聴き合って曲の特徴を捉えた表現を工夫するという楽しさがあります。

タンゴの音楽や合奏に親しんでいる4年生の姿がとても印象的な音楽の授業でした。

 

 

3年社会…『変わる道具とくらし』

3年生は社会科の単元『変わる道具とくらし』で、生活の中で使われる道具の変化について理解するとともに、使われる道具の変化や、人々の生活との関連を考えるという学習に取り組んでいます。

今日の4時間目は、「昔と今の道具を比べてみよう」という学習課題に迫るため、『洗濯機』『炊飯器』『電話』といった道具に着目していました。特に『電話』については、先生が持ってきた昔のダイヤル式の黒電話に興味津々で、大きな受話器を耳に当てたり、初めて触るダイヤルを恐る恐る回したりして、体感していました。

その後、今とは全く見た目と使い方も違う『洗濯機』や『電話』を画像で見たり、教科書の写真で確認したりした上で、今の道具になって、どんなところが良くなったり、便利になったりしたかをカードを用いて考察していました。

『洗濯機』を選んだ児童のカードには、「昔のせんたくきは、回してたいへんだけど、今は自どうでやってくれるからべんり。」と書いていました。『洗濯機』一つとっても、どれだけ道具が便利になったのかを実感することができた子どもたちでした。

この後、昔と今の道具の違いをもとに学習問題をつくり、道具が変わることで人々の暮らしはどのように変わってきたのかを考えていく3年生。道具の変化から、人々の生活との関連を考える力を高めていきます。

1年図工…『カラフルいろみずを つくろう!』

1年生は図工の造形遊び『カラフルいろみず』に取り組んでいました。

この題材のねらいは、色水をつくったり並べたりするときの感覚を通して、いろいろな色や形などに気づいたり、造形的な面白さや楽しさから自分の見方や感じ方を広げたりすることです。

1年生のみんな、まずはペットボトルに水を汲んできて、大事そうに教室まで持ってきました。キャップの内側に豆粒ぐらいの絵の具をつけてもう一度しっかりふたをして…

上下左右に思いっきり振ると、透明だったペットボトルの水が、赤・青・黄色に大変身!「うわぁ、色が変わったー!」「きれ~い!」「服の色と一緒になった!」と、大興奮、大喜びのみんな、とてもかわいかったです。また、「赤なのに絵の具が少なかったから、ピンクみたいになったよ!」「同じ青だけど、色が違うね」などと、友達の色水と比べての発見もあって、とても面白がっていました。

楽しくいろいろな色水をつくることから思いついたことを試す活動に取り組むことで、つくり出す喜びを存分に味わっていた1年生でした。

4年体育・・・『ネット型ゲーム』に挑戦!

4年生は体育で、『ネット型ゲーム』に取り組んでいます。バレーボールにつながる、導入のゲーム学習となります。

ソフトバレーボールを用いて、片手や両手ではじいて自陣の見方にパスしたり、相手のコートに返したりしてラリーを続けることが、4年生の『ネット型ゲーム』のねらいです。

今日は3つのコートにグループごとに分かれて、先生が投げるボールを1人がレシーブし、別のメンバーがキャッチ。そのボールをトスとして投げて、また別のメンバーがスパイクを打って相手コートに返すという練習を重ねていました。

『ネット型ゲーム』は、床にボールを落とさないようにする難しい運動です。最初はどのチームも、レシーブして上がったボールを落とさないようにキャッチするのが難しそうでしたが、何度か繰り返すうちに、上手にキャッチする場面が増えていきました。また、メンバー同士声をかけ合う姿も見られ、チームワークも高まっていきました。最後に、スパイクまで決まって相手コートにボールを返せたときは、笑顔で喜び合う姿がステキでした。

難しい『ネット型ゲーム』ですが、果敢に挑み、練習を重ね、技能もチームワークも高めている4年生です。

教職員防犯研修

23日(木)教職員向けの防犯研修を行いました。学校の危機管理対策の一環として、万が一学校に不審者が乱入してきた際の対応について、全職員で研修しました。講師に静内警察署の方をお招きして、実際に不審者が校舎に侵入したときの職員の対応方法やどのようにして生徒を守るのがよいか、そして実技指導として「さすまた」の適切な使用方法についても学びました。今後とも、学校の安全管理に努めていきたと思います。

初めての試み・・・冬季避難訓練

昨日の2時間目、新冠小学校で初めて冬季の避難訓練を実施しました。

これは、昨年1月1日の能登半島沖地震を教訓に、冬季の地震時、自分たちの生命と身体の安全を守るために必要な知識や態度の育成を図ることと、冬季だからこその避難の仕方や避難経路などを確認することを目的として行いました。

例年取り組んでいる暖かい季節の訓練では、まずは着の身着のままで素早く避難することを第一に行動しますが、厳冬期における避難では、さらに避難した先での低体温症などの心配も出てくるので、防寒着(上着・帽子・手袋)を着用してから避難することの大切さを事前に子どもたちに伝えました。

1~6年生までの全員が防寒着を身に着け、靴も冬靴に履き替えて、どのぐらいの時間がかかるのかを知ることも、今回の避難訓練の目的でした。

訓練の結果・・・避難開始からグラウンドへの一次避難、そして津波を想定した2階への二次避難を含めて、かかった時間は11分余り。専門家による調査の結果、新冠町の地形で大地震が発生した場合に予想される津波の到達時間は20分と言われています。初めての訓練でしたが、各学級での事前学習を活かし、子どもたちが集中して訓練に取り組んだ成果が結果に結びついた所要時間と言えます。

子どもたちはもちろん、教職員でも今回の冬季避難訓練をしっかり振り返り、実際に冬季に災害が起こった場合の避難の在り方を検証し、生命を守るための準備と心構えを全教職員で再確認しています。

子どもたちの真剣な姿がたくさん見られた、貴重な冬季避難訓練となりました。

 

1月22日の給食

今日の給食は、きのこご飯、にんじんとほうれん草のみそ汁、ホロシリ牛乳です。今日は3年生のクラスの給食時間の様子です。給食当番がしっかりと分担して、スムーズに配膳を行っていました。いただきますの前に読む給食メモでは、今日のきのこご飯に関する3択のクイズでした。しめじ、まいたけ、干し椎茸の3種類のきのこが使われていることを紹介しました。

6年理科・・・水溶液の性質とはたらき

三学期、6年生は理科で小学校最後の実験を通して考察する単元『水溶液の性質とはたらき』の学習に取り組んでいます。

この単元では、水に溶けている物に着目して、それらによる水溶液の性質やはたらきの違いを多面的に調べる活動を通して、実験の技能を身につけなから問題を解決していきます。

単元のスタートは、5種類の水溶液の違いを調べる活動から・・・。食塩水・石灰水・アンモニア水・塩酸・炭酸水にはどんな違いがあるか予想し、違いを調べていきました。

まずは水溶液の様子をよく見るところから。そして、手であおぐという方法でにおいを確かめたり、蒸発させて残る物があるかを観察したりして、違いをまとめているところでした。

この実験を通して、水溶液には固体ではなく気体が溶けている物もあるということが理解できました。

今後は、リトマス紙を用いて仲間分けをしたり、金属を変化させる水溶液について調べたりという学習に取り組んでいきます。これぞ化学という実験が続きます。これまでの理科の学習で培ってきた知識や技能、思考する力を存分に発揮し、水溶液の性質とはたらきについて大いに学んでいってもらいたいです。そして実験では、安全第一を心がけます!!