News & Diary

『よさこい』…6年生が1年生に伝授しています

運動会特別日課に先駆けて、体育の表現運動で「よさこい」に取り組んでいます。

初めて『南中ソーラン』に挑戦する1年生は例年、大ベテランの6年生に教えてもらっています。

今年の1年生も、6年生から『南中ソーラン』を伝授してもらっているところ…。

最初は、1年生全員で6年生の舞いを見せてもらいました。1年生のみんな、かっこいい6年生の姿にうっとり釘付け…。真剣に見つめ、お手本にしていました。6年生の「よさこい」を見ながら、自分たちも踊るんだという気持ちを高めていました。

そしていよいよ1年生も踊ってみました♫初めての『南中ソーラン』です。

でも安心!6年生がそばに寄り添い、優しく手取り足取り教えてくれました。「手は、こうやって動かすんだよ」「足は開いてね」「腰を低くしてね」「両手を大きく開いて!」…など。丁寧にわかりやすく伝えていて、さすが6年生です!1年生のみんな、1つ1つの振り付けができるようになることを存分に楽しみ、喜んでいました。そんな姿を見ると、6年生も嬉しそう…達成感を味わうことができました。1年生に教えながら、自分たちも1年生のときに上級生に教わったことを思い出していたかな?!

6年生は今日の体育でも、根気強く1年生のみんなに『南中ソーラン』を伝授してくれています。6年生のおかげでどんどん自信を高めている1年生。運動会本番で練習の成果を発揮できることを楽しみにしています。

2年算数…「長さ」

2年生は今週から、「長さ」の単元の学習に入っています。

この単元では、長さの単位「㎝、㎜」について知り、測定の意味を理解し、長さを測定する力を身につけるとともに、長さを比べたり測定したりすることに進んで関わり、生活や学習に活用しようとする態度を養っていきます。

昨日はまず、前時の「同じ長さになるのかな?」の学習活動を振り返った上で、長さの単位「センチメートル(㎝)」を知るという授業。これまでも様々な場面(服や靴のサイズや身長など)で見たり聞いたりしてきた単位を改めて学習し、1㎝という単位となる長さを認識しました。「『センチメートル』って聞いたことある!」と反応したり、教科書の「1㎝」と自分の指を合わせて、「だいたい人差し指と同じ長さだ!」「あーちょっと足りなかった…」とつぶやいたりしていました。

授業の後半は、実際に目盛りテープを用いて長さを測る活動。教科書の巻末にある「目盛りテープ」を切り取り、身の回りのものの長さを測りました。子どもたちは、測定するものの特徴(形や立体感)に着目し、端を揃えることを意識して数値化するしかたを考えていました。長さがわかることの楽しさを存分に味わいながら活動している2年生でした。

最後は逆に、まずは10㎝の長さを知り、10㎝のものが教室にあるかを探しました。「ぼくの鉛筆、10㎝だ!」「私のは、ちょっと短かった…」「電気のスイッチの縦も10㎝だ!」「鍵盤ハーモニカの名前を書くところはどうだろう…」と、自主的にとてもいきいきと活動していました。活発に学習に取り組む子どもたちを見ているだけで嬉しくなります。

2年生はこの単元で「㎜」についても知り、ものさしの使い方も身につけていきます。長さの概念が、子どもたちの頭の中でムクムクと広がり深まっています。

4年生が苗植え…学習園が賑わってきました!

種植え、苗植えの季節となりました。

昨日の6時間目は4年生がハーモニーで、畑作業をしていました。見せてもらったときにはもう苗植えは完了していて、最後の水やりをしているところでした。

「何を植えたの?」と尋ねると、嬉しそうに「イチゴとサツマイモとミニトマトです!」と、教えてくれました。植え付け後の説明で、担任の先生からは「この後、支援員さんが元気に育つ魔法をかけてくれるからね!」と伝えられ、子どもたちから「おー!」「すごい!」「楽しみ~♪」といった歓声が上がりました。

そうなんです。新冠小学校の学習園や花壇は、支援員さんをはじめ、公務補さんや事務生さん達にも守られ、見えないところでのお世話を手伝ってくださっています。子どもたちのいない長期休業中も、子どもたちの代わりに水やりをしたり、成長を観察したりしてくださっています。とても心強い、畑の応援団です!いつもありがとうございます。

夏から秋にかけての収穫が今から楽しみです!それまで、大切に見守り、大事に世話を続けていきます。

昨日は6年2組の調理実習があり、給食と一緒に食べました。27日の給食は、ごはん、サバの味噌煮、なめたけ和え、イモ団子汁、牛乳です。皆さん自分たちの作った野菜炒めと一緒にしっかり味わって食べていました。次回は給食紹介と合わせて6年1組の調理実習についても紹介予定です。

寄贈していただいたサッカーボールで!楽しく遊んでいます♪

5月の初めに、サッカー少年団で使っていないサッカーボールを学校に寄贈していただきました。少年団の保護者の方々で相談し、お心遣いいただきました。子どもたちが休み時間等に使う、各学級に配られているボールがかなり年季の入った物で、劣化している箇所もあったので、交換させていただきました。

外はすっかり暖かくなり、グラウンドを走り回る子どもたちの姿が増えています。中でもサッカーは、子どもたちに人気の遊びの一つ。休み時間になるとサッカーボールを手にグラウンドへと駆けていき、サッカーに夢中になる姿をよく見かけます。新しくなったボールに喜び、早速存分に使わせていただいています。サッカー遊びを通して、友だちと楽しく関わり合い、チームワークも高めています。サッカーゴールの周りには、いい笑顔、いい声、いい動きがいっぱい!

かっこいいサッカーボールを6個も寄贈していただき、ありがとうございました!これからも大切に使わせていただきます。

快晴☀全校遠足に行ってきました!!

先週の金曜日は、全校遠足でした。朝早くからのお弁当の準備や、事前のおやつや持ち物の準備など、ご協力ありがとうございました。

おかげさまで、少し風は冷たかったものの快晴の中、各学年遠足を楽しむことができました。1・2年生はレコードパークへ、3・4年生は判官館へ、5年生は山手公園とこうせい公園へ、そして6年生は西泊津のパークゴルフ場へと出かけ、いい思い出をたくさんつくってきました。

たくさん歩き、いっぱい遊び、おいしいお弁当を頬張り、おやつに喜び、笑顔満点の遠足となりました。

子どもたちが普段とは異なる環境で自然に触れ、新しい体験をすることで学びを深め、より人間関係を豊かにすることが遠足の目的です。どの学年もしっかり目的を達成してきた全校遠足となりました。

次は運動会!14日(土)の本番に向けて、子どもたちの知・德・体を全校一丸となって育んでいきます。

5年家庭科・・・青菜をおいしくゆでよう!

家庭科室の使い方や様々な調理器具について、また、ガスコンロの安全な使い方もマスターした5年生。

いよいよ、本格的な調理実習に挑戦です!『クッキングはじめの一歩』の単元の「ゆでて食べよう」の学習で、まずは青菜を代表するほうれん草のゆで方を学びました。

必要な調理器具を準備し、ほうれん草のゆで方の手順をホワイトボードで確認し、準備万端!各班のメンバーで協力して調理実習に取り組みました。

①ほうれん草を洗う⇒②ゆでる⇒③しぼる⇒④切る⇒⑤盛り付けるの手順を班の中で役割分担しながらテキパキと進めていく5年生。初めての調理実習とは思えないほどの手際の良さに、感心するばかり。また、「みんなできるように交代でやろう!」「さっき、ぼくやったから次いいよ!」・・・といったお互いを思いやる言葉がけもたくさん聞こえてきました。ゆで上がったほうれん草の水気をしぼるときも、一人一房ずつ持ってみんなでしぼり、「おー気持ちいい!」「おいしそう!」「ゆでる前と色が違うね」・・・と、新たな発見をしながら共感し合っていました。

茎が好きか葉の方が好きかを聞きながら盛り付けたほうれん草のおひたしは、どの班もとてもおいしそうに完成していました。お裾分けしてくれご馳走になったのですが、ちょうどいいゆで加減で、ほうれん草の甘みが口いっぱいに広がりました。ごちそうさまでした。ありがとう!

次は、じゃがいもをゆでることにチャレンジし、青菜とじゃがいものゆで方の違いについて考えていきます。調理実習を通して、また何か新たな発見がありそうですね。

3年図工・・・絵の具+水+ふで=いいかんじ!

昨日の5・6時間目は、3年生どちらのクラスも図工でした。『絵の具+水+ふで=いいかんじ!』という題材で、天気や季節をテーマに、いろいろな描き方を使って描くという学習活動でした。この題材を通して、自分が「いい感じ」と思う色、形、表し方を見付けてかく楽しさを味わい、自分の思いをもつことに喜びを感じる子どもたちを育てることを目指しています。

3年生のみんな、水彩絵の具と水でいろいろな色をつくったり、様々な筆の使い方を工夫したりして、色の感じ、形の感じ、それらの組み合わせによる感じ、色の明るさを味わいながら、表現していました。「春の桜なの!」「夜桜!」「桜が散り始めているところ・・・」「夏の暑い感じを描いているの!」「春・夏・秋・冬と、4枚描くよ!」「水をいっぱい入れて薄くしたよ」「水をほとんど入れないで立体的に!」「スポンジでポンポンした!」「筆をふって、しぶきを散らしたよ!」・・・と、一人一人がそれぞれに思いのままに描き、感覚を通して自分の色や形を見付け、表現することに夢中になっていました。見ているだけで、こちらもわくわくしてきました。

進んで水彩絵の具と水と筆を使って試しながら、自分の中の「いいかんじ!」を見つける子どもたち。つくりだす喜びを存分に味わう・・・これぞ、図画工作科の醍醐味です。これからも、形や色などに関わりながら、楽しく豊かに生活を創造しようとする子どもたちの感性を大切にしていきます。

1年生活科・・・はなを さかせよう

1年生用に注文していたアサガオの種が届きました。生活科の単元『はなを さかせよう』の学習のための種です。この単元では、「植物を継続的に栽培する活動を通して、生命をもっていることや成長していることに気付くとともに、植物に親しみをもち、大切にしようとすることができる」ことを目指します。

昨日はその1時間目「たねを まこう」の時間。まず最初に、1年生一人一人に届いたあさがおの種を配ると、大喜び。「やったー!」「早く植えたい!」「かわいい・・・」とつぶやいたり、教科書に載っている他の植物の種と見比べたり・・・。

アサガオの花を咲かせたいという思いを高めながら、手にした1粒の種をじっくり観察していました。虫眼鏡を使うと、より大きくして見ることができて、「黒いところに、ちょっと茶色いところがある!」「真っ黒じゃなくて、茶色も混じっているね」「スイカの種みたい」・・・と、さらに発見がありました。

発見したことをもとに、観察カードに種の形や色にこだわりながらスケッチをした1年生のみんな。同じアサガオの種でも微妙に形や色が違っていて、個性豊かな種のスケッチが並びました。

今日はいよいよたねまき!大切に世話をして育て続け、大きなアサガオの花を咲かせたいですね!

いよいよたてわり班活動のスタートです!

新冠小学校では、1年生から6年生までのたてわり班をつくり、日常的な清掃活動や全校給食、その他様々な行事などに異学年集団で取り組む機会を設けています。「異学年の交流を深めるとともに、高学年が活動をまとめ、リードをする機会を多く取り入れる」ことをねらいとして、半年ごとにたてわり班を編成しています。

昨日の2時間目は、前期たてわり班初回の活動として、たてわり班会議に取り組みました。

始まる前に、6年生が1年生教室まで各班のメンバーを迎えに行き、優しく声をかけてくれていたので、1年生のみんなは、安心してそれぞれの教室に移動することができました。

まずは高学年から順に自己紹介。名前と好きな物を発表し合い、同じたてわり班のメンバーの顔と名前を確認しました。6年生のリーダーと5・6年生の副リーダーが中心となって、全学年に伝わるようにゆっくり説明をし、進行していました。

次に、今週の木曜日から始まる「たてわり班掃除」についての見通しをもつために、自分たちの掃除場所を確かめ、一緒に作業をするペア(上級生と下級生)を決め、各教室に掲示する当番表を作成しました。書き終えたら、実際に掃除場所にみんなで行って掲示することで、さらに「たてわり班掃除」に向けての意識と意欲を高めました。

余った時間は、お楽しみのミニゲームで交流を深めました。各班工夫を凝らし、「ジャンケンゲーム」「伝言ゲーム」「リーダーを探せ」「船長さんの命令」・・・などをして、楽しい時間を過ごしました。

どのたてわり班も和気あいあい。上級生が下級生に優しく声をかけたり、上手にサポートしたりする姿もたくさん見られ、とても温かい雰囲気でした。これから掃除をはじめ、さまざまな活動にたてわり班で取り組むことで、リーダーシップとメンバーシップを高めていくことを楽しみにしています!

 

6年社会・・・租税教室で税について学びました

先週の金曜日、浦河税務署の方を講師としてお招きし、6年生を対象とした租税教室を実施しました。

いつもは1億円(もちろんレプリカです)を持ってきてくださるところ、「今日は特別に、2億円持ってきたんですよ!」と、見せてくださいました。1億円の重さが約10㎏なので、総重量20㎏!持ってくるだけでも大変だったことと思います。子どもたちのために、ありがとうございました。

租税教室では、「税って何に使われているのか」「税はどう役立っているのか」「税の使い道はどうやって決めているのか」「税はとても大切なもの」・・・ということを学びました。

授業の後半には、お楽しみの1億円を持ってみよう体験。新冠町の今年度歳入予算の「地方消費税交付金」が約1億4千万円ですから、税の重みを実感しますね。税がないと、わたしたちの生活は成り立たなくなってしまうということを学びました。

最後には租税教室で学んだことの振り返りに取り組み、税についてわかったことや感想などをまとめました。今回学んだことを社会科の『税金のはたらき』の学習と関連付けながら、より学びを深めていきます。