2025年02月05日
2月5日(水)全校学力テストがありました。全道の中学生が同じ時間に同じ問題を解き、現時点での学習の達成度を計り、苦手分野をなくすための材料として、実施しています。3年生については1ヶ月後に迎える公立高校学力検査へ向けた模擬テストで、中学校最後のテストになります。どの学年もみんな最後の1分1秒まで全力で向き合っていました。
2025年02月05日
2月5日(水)全校学力テストがありました。全道の中学生が同じ時間に同じ問題を解き、現時点での学習の達成度を計り、苦手分野をなくすための材料として、実施しています。3年生については1ヶ月後に迎える公立高校学力検査へ向けた模擬テストで、中学校最後のテストになります。どの学年もみんな最後の1分1秒まで全力で向き合っていました。
2025年02月04日
「立春」の直前に指定される『節分』…今年は数年に一度ずれる2月2日でした。しかし残念ながら2日は日曜日だったため、3日(月)に1・2年生で豆まきをしました。
『節分』の豆まきは、邪気を祓い、新しい季節を迎える準備として昔から行われてきました。昨日はこの「豆まき」を学校でも!ということで、1年生が3時間目に体育館で、2年生が4時間目に各教室で行いました。
3時間目、体育館に集まった1年生のみんな。『豆まき』に使うミニチョコを配っていると、扉を開けて赤おにと青おにが登場!!
子どもたちには本物(?)のオニが来てくれることは内緒にしていましたので、それはもう大騒ぎの大興奮!喜ぶ子もいれば、ちょっぴり怖がっている子、すぐさまチョコを手に取り、撃退しようと果敢にオニにぶつける子、「誰ですか?」と尋ねる子など…。様々な反応でオニ達と対面している姿がかわいくてたまりませんでした。「豆まき」ならぬ「チョコまき」で、しっかり赤おに・青おにを追い出した後は、オニ達に戻ってきてもらい、仲直りの記念撮影をしました。
4時間目は2年生の各教室にサプライズ出演!最初はびっくりしていた2年生のみんなも、すぐに戦闘態勢…。チョコを投げるよりも接近戦でオニの体によじ登ろうとしたり、正体を暴こうとしたりと頭と体を使って全力でオニに立ち向かっていました。チョコを投げる力はやはり1年生より強くて、さすがに赤おにも青おにも痛そうでしたが、心優しいオニ達は、終わった後に「楽しかった~」と、言ってくれていました。あまりの臨場感に、2年生の中には本当に怖くて涙を流す子たちもいたほど…。でもしっかりと、赤おに・青おにだけでなく、自分の心の中にいるオニも追い出した節分となりました。
オニの正体、わかりますか?ヒント…赤おに⇒地域の方です! 青おに⇒毎日会っています! …心優しい赤おにさんと青おにさん、子どもたちのために痛い役を引き受けて下さって、ありがとうございました!鬼ヶ島でゆっくり休んでくださいね…。
2025年02月03日
2月3日(月)小学校6年生の児童と保護者を対象とした説明会が開催されました。内容としては、中学校1年間の行事や学習について、スライドを用いての説明を受けたり、理科と国語の体験授業をしたり、野球・サッカー・バレーボール・卓球・吹奏楽のそれぞれの部活動のミニ体験をしたりと、盛りだくさんで、あっという間の3時間ではなかったのかなと思います。中学校の先生方や中学生の先輩方と触れあったことで、中学校へ入学する前の不安を解消し、希望と期待を膨らませることができたのではないでしょうか。2ヶ月後の4月の入学式で、ぜひともまた元気に会いたいものです。
2025年02月03日
6年生の算数は、先週で6年生で学ぶ全ての単元の学習を終えました。
先週の後半からは、「6年のまとめ」そして、6年間の算数の学習で学んだ全てのことを振り返る「算数のまとめ」に取り組んでいます。6年間で身につけた学習内容について、知識及び技能をより定着させるために、全ての単元を網羅する問題にチャレンジしながら振り返っています。
まずは自立学習…自分の力で取り組み、解決したら友達同士で解答を確認したり、自信のない問題は友達と相談し合ったりと学び合う場面もたくさん見られています。
中にはいち早く教科書の問題を終え、発展問題のプリントに挑戦している人もいて、これまでの算数の学習で身につけた力を存分に発揮し、自分の力を試しています。
卒業まで1ヶ月半…様々な問題に取り組む時間をたっぷりとりながらまとめと復習を重ね、発展的な問題を通して活用する力を伸ばし、中学校の数学につないでいけるように準備を進めていきます。
2025年01月31日
4年生は音楽で、パートの役割を感じながら表現する合奏曲『ラ クンパルシータ』に取り組んでいます。
この曲は、タンゴの中でも最も広く知られている曲で、聴いたことのある人もたくさんいるのではないでしょうか。
4年生は、このタンゴの名曲を「リコーダー」「アコーディオン」「木琴」「ピアノ」「バスキー」「小太鼓」「シンバル」のパートに分かれて練習し、音を合わせて演奏する楽しさを味わっています。
昨日はまず、音楽室・準備室・家庭科室に分かれてのパート練習。それぞれのパートで声をかけ合い、真剣に自主練習に取り組んでいました。
後半は全員が音楽室に集まり、全てのパートの音を合わせました。合奏は、この瞬間こそが醍醐味ですね!自分の楽器以外の旋律と音色が合わさることで、よりかっこよく、ダイナミックになった『ラ クンパルシータ』を学級のみんなで味わいました。
その後、動画で自分たちの演奏を振り返ったり、それぞれのパートがどんな音色でどのような旋律を奏でているのかを聴き合ったりしながら、パートの役割を確認していました。合奏には、ただ自分の楽器を自由に演奏するだけでなく、お互いの音色を聴き合って曲の特徴を捉えた表現を工夫するという楽しさがあります。
タンゴの音楽や合奏に親しんでいる4年生の姿がとても印象的な音楽の授業でした。
2025年01月30日
3年生は社会科の単元『変わる道具とくらし』で、生活の中で使われる道具の変化について理解するとともに、使われる道具の変化や、人々の生活との関連を考えるという学習に取り組んでいます。
今日の4時間目は、「昔と今の道具を比べてみよう」という学習課題に迫るため、『洗濯機』『炊飯器』『電話』といった道具に着目していました。特に『電話』については、先生が持ってきた昔のダイヤル式の黒電話に興味津々で、大きな受話器を耳に当てたり、初めて触るダイヤルを恐る恐る回したりして、体感していました。
その後、今とは全く見た目と使い方も違う『洗濯機』や『電話』を画像で見たり、教科書の写真で確認したりした上で、今の道具になって、どんなところが良くなったり、便利になったりしたかをカードを用いて考察していました。
『洗濯機』を選んだ児童のカードには、「昔のせんたくきは、回してたいへんだけど、今は自どうでやってくれるからべんり。」と書いていました。『洗濯機』一つとっても、どれだけ道具が便利になったのかを実感することができた子どもたちでした。
この後、昔と今の道具の違いをもとに学習問題をつくり、道具が変わることで人々の暮らしはどのように変わってきたのかを考えていく3年生。道具の変化から、人々の生活との関連を考える力を高めていきます。
2025年01月29日
1年生は図工の造形遊び『カラフルいろみず』に取り組んでいました。
この題材のねらいは、色水をつくったり並べたりするときの感覚を通して、いろいろな色や形などに気づいたり、造形的な面白さや楽しさから自分の見方や感じ方を広げたりすることです。
1年生のみんな、まずはペットボトルに水を汲んできて、大事そうに教室まで持ってきました。キャップの内側に豆粒ぐらいの絵の具をつけてもう一度しっかりふたをして…
上下左右に思いっきり振ると、透明だったペットボトルの水が、赤・青・黄色に大変身!「うわぁ、色が変わったー!」「きれ~い!」「服の色と一緒になった!」と、大興奮、大喜びのみんな、とてもかわいかったです。また、「赤なのに絵の具が少なかったから、ピンクみたいになったよ!」「同じ青だけど、色が違うね」などと、友達の色水と比べての発見もあって、とても面白がっていました。
楽しくいろいろな色水をつくることから思いついたことを試す活動に取り組むことで、つくり出す喜びを存分に味わっていた1年生でした。
2025年01月24日
4年生は体育で、『ネット型ゲーム』に取り組んでいます。バレーボールにつながる、導入のゲーム学習となります。
ソフトバレーボールを用いて、片手や両手ではじいて自陣の見方にパスしたり、相手のコートに返したりしてラリーを続けることが、4年生の『ネット型ゲーム』のねらいです。
今日は3つのコートにグループごとに分かれて、先生が投げるボールを1人がレシーブし、別のメンバーがキャッチ。そのボールをトスとして投げて、また別のメンバーがスパイクを打って相手コートに返すという練習を重ねていました。
『ネット型ゲーム』は、床にボールを落とさないようにする難しい運動です。最初はどのチームも、レシーブして上がったボールを落とさないようにキャッチするのが難しそうでしたが、何度か繰り返すうちに、上手にキャッチする場面が増えていきました。また、メンバー同士声をかけ合う姿も見られ、チームワークも高まっていきました。最後に、スパイクまで決まって相手コートにボールを返せたときは、笑顔で喜び合う姿がステキでした。
難しい『ネット型ゲーム』ですが、果敢に挑み、練習を重ね、技能もチームワークも高めている4年生です。
2025年01月24日
23日(木)教職員向けの防犯研修を行いました。学校の危機管理対策の一環として、万が一学校に不審者が乱入してきた際の対応について、全職員で研修しました。講師に静内警察署の方をお招きして、実際に不審者が校舎に侵入したときの職員の対応方法やどのようにして生徒を守るのがよいか、そして実技指導として「さすまた」の適切な使用方法についても学びました。今後とも、学校の安全管理に努めていきたと思います。
2025年01月23日
昨日の2時間目、新冠小学校で初めて冬季の避難訓練を実施しました。
これは、昨年1月1日の能登半島沖地震を教訓に、冬季の地震時、自分たちの生命と身体の安全を守るために必要な知識や態度の育成を図ることと、冬季だからこその避難の仕方や避難経路などを確認することを目的として行いました。
例年取り組んでいる暖かい季節の訓練では、まずは着の身着のままで素早く避難することを第一に行動しますが、厳冬期における避難では、さらに避難した先での低体温症などの心配も出てくるので、防寒着(上着・帽子・手袋)を着用してから避難することの大切さを事前に子どもたちに伝えました。
1~6年生までの全員が防寒着を身に着け、靴も冬靴に履き替えて、どのぐらいの時間がかかるのかを知ることも、今回の避難訓練の目的でした。
訓練の結果・・・避難開始からグラウンドへの一次避難、そして津波を想定した2階への二次避難を含めて、かかった時間は11分余り。専門家による調査の結果、新冠町の地形で大地震が発生した場合に予想される津波の到達時間は20分と言われています。初めての訓練でしたが、各学級での事前学習を活かし、子どもたちが集中して訓練に取り組んだ成果が結果に結びついた所要時間と言えます。
子どもたちはもちろん、教職員でも今回の冬季避難訓練をしっかり振り返り、実際に冬季に災害が起こった場合の避難の在り方を検証し、生命を守るための準備と心構えを全教職員で再確認しています。
子どもたちの真剣な姿がたくさん見られた、貴重な冬季避難訓練となりました。