News & Diary

5年防災学校…災害から命を守るための行動について学びました

昨日は5年生を対象にした防災学校でした。役場総務課の防災係の方にご協力いただき、5・6時間目に学級ごとに入れ替わりながら体育館と理科室で学習しました。

体育館では避難体験ということで、防災係の方々が用意してくださった避難用の段ボールベッドや簡易トイレ、簡易テントや長時間使えるLEDライトなどを見せていただきました。段ボールベッドは実際に自分たちで組み立て、座ったり、寝転んだりしたりして、とても頑丈にできていることを実感しました。寝転がる子どもたち、「気持ちいい~」「このまま寝てしまいそう…」と、快適そうでした。

簡易トイレは、中に密封できるビニール袋が入っていて、匂いなどにも対応していることがわかり、よく考えられているな~と、感心していました。

新冠町では、我々町民の安心と安全を守るために、日ごろから様々な備えがされていることを体験を通して学ぶことができました。

理科室では、紙上避難ということで、新冠町のホームページにあるハザードマップを見ながら、自宅のある場所にはどんな危険があるのか、どのような避難経路があるかを確認しました。理科の単元「台風と天気の変化」や「流れる水のはたらき」とも関連付けながら、私たちの暮らしと災害について改めて学び、考える時間となりました。

今後も、避難訓練や、様々な教科の学習においても災害から命を守るために何ができるか、どう行動するべきかを考える時間を取りながら、主体的に行動する態度を育み、最適な行動を考える力を養っていきます。

来週は、火災を想定した避難訓練に取り組みます。