2025年07月10日
4年生は理科で、「電流のはたらき」という単元の学習を進めています。この単元では、電流の大きさや向き、乾電池につないだ物の様子に着目して、電流の働きを調べる活動を通して、理解を図り、実験の技能を身につけ、主体的に問題解決しようとする態度を育成することを目指します。
昨日は、単元3つめ実験で、乾電池の数やつなぎ方を変えて、モーターの回る速さと電流の大きさを調べていました。もう実験も3回目ということで、回路をつくることにもすっかり慣れてきたとはいうものの、今回は「乾電池1個」「2個の直列つなぎ」「2個の並列つなぎ」と、乾電池のつなぎ方を変えながら、電流の大きさや、モーターの回る速さを記録するという実験。回路をつくるときには班のメンバーで協力し、教科書やワークシートの図を見ながら正しくつなげようと、試行錯誤していました。
乾電池・スイッチ・検流計・モーターといった器具をつないでモーターが回った瞬間がたまりません。「やったー!ちゃんと回ったー!」と喜び合う姿が微笑ましかったです。
どのつなぎ方が一番電流が強くなり、モーターが速く回るのかを、実験を通してバッチリ発見した4年生でした。