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2年学活・・・いいタッチ・わるいタッチ プライベートゾーンとバウンダリー

水泳学習が始まるのを前に、昨日、2年生で取り組んだ授業について紹介します。

◎プライベートゾーンとは・・・水着や下着で隠れる部分と口のこと。体の大切な場所。自分自身のプラーベートゾーンを大切にすることは、自分自身や他人を大切にすることにもつながります。

◎バウンダリーとは・・・自分と他人との間に引く「境界線」のこと。身体の境界、パーソナルスペースの境界(不快だと感じる人との距離)、持ち物の境界、思考の境界など・・・。この「境界線」は人によって違います。バウンダリーを意識することで、健全な人間関係を築き、自分を守ることができます。

2年生のみんな、とても真剣に話を聞き、考え、授業に集中していました。途中、照れて笑ったり、ひそひそ楽しくおしゃべりをしてしまったりする場面もありましたが、「大事な話だよ!」「笑うことじゃないよ!」と、子どもたち同士で声をかけ合っていて、2年生なりに真摯な態度で授業に臨もうとしている姿が伝わってきました。

授業後の感想をいくつか紹介します。

・バウンダリーを初めて知って、だいじなことだと思った。

・顔(口)もプライベートゾーンなのがわかりました。

・わるいタッチをしない。いいタッチをおぼえる。

・人のプライベートゾーンをさわったらだめって、もうわかりました。

・知ることができてうれしかったです。

・気をつけて、これからも生活したい。

・今度から、自分のプライベートゾーンとバウンダリーを守る。

・みんなのいのちをまもる。

子どもたちが安心して安全に学校生活を送れるように、また、友達同士で楽しく関わり合えるように、我々教職員も心して指導にあたっていきます。